【2020年】ラノーンからミャンマー(コータウン)へビザランする方法

ラノーンからボートでミャンマー国境へビザランする方法
最近どんどん厳しくなっているビザランですが、今でもゆるいとされているのがミャンマー国境へのビザランです。
前回はカンチャナブリ国境でビザランしてきましたが、今回はラノーンからミャンマーのコータウンへビザランしてました!
ボートでのビザランでしたが、客引きの仕方がエグくて、精神的に疲れました…。
今回のビザランした内容をお伝えします。
ビザランできる条件、陸路年2回まで

陸路でのビザランは、年2回までとなっています。
2回以上は陸路での入国拒否されてしまうので、ご注意ください。
新年1月1日でリセットされて、そこから新しくカウントして2回になります。
ビザランででなくても陸路での入国は年2回までです。いつもポイペットでカジノに来る人でビザランではないけど、陸路で3回目のチャレンジをした時には入国を断られ、シェリムアップまでタクシーで戻って空路でバンコクに戻って日本に帰国した方もいました。きちんとイミグレで2回のカウントはしているので、気を付けてください。
期間限定で、ミャンマーの観光ビザが免除されています。
期間限定ではありますが、2018年10月~1年間ビザが免除されていましたが、さらに1年延長され、2020年9月までは観光ビザ免除されることが決まっています。
今まで観光ビザの取得に50ドルもかかっていたので、かなりお得です。
バンコクからラノーンへ行き方

バンコクからラノーンへは、バス・列車・飛行機とありますが、今回は飛行機で行きました。
バス・列車は800バーツほどと安いですが、10時間ほどかかるのでもう若くもないので飛行機を選択しちゃいますよね…
エアアジアとノックエアが通っていますが、値段と時間的にエアアジアで行きました。
行きは1700B、帰りは1500Bでチケット購入。
飛行機でも安い価格なら800B~あるので、この価格ならバスより断然飛行機ですよね!プロモーション時期なら600B~、なんて価格もあるので事前にチェックしてみてください。
ラノーン空港からラノーン市内(港)へはシャトルバスかバン
到着出口でると、この2つのツアー会社があります。
私たちは右側青い看板の会社のシャトルバス(100バーツ)でラノーン市内に向かいました。
(ビザランへ直接ではなく、パヤム島へ行ってからビザランする予定だったので、パヤム島プランで向かいました)

こちらの黄色いシャトルバスなんですが、乗ってからちょっと後悔しました…。
なぜなら、一番出発が遅かったんです!
大きいバスなので、人が集まるまで待ってるので出発が遅くて、他のバンたちが全部出ていなくなってからの出発でした。
これなら左側の会社のバンにすればよかったな、と。
あまり空港で待ちたくない方はバンをおススメします。
ラノーンのイミグレーションへ、ボートの客引き悪質です!

空港からバスを降りてそんなに歩きません。もうこのGoogleマップのまんまの場所です。
イミグレーションの前にいるおじさんが、「どこ行くの?」と聞いてきたので、「イミグレーション」とと伝えると、勝手についてきます。(→ほんとこれに答えなきゃよかったと、あとあと後悔…)
「1人で行くならボートは300バーツだよ」と。
事前にネットでチェックしてた金額では50バーツから100バーツだったので、「1人でできるから、ついてこないで」とタイ語で伝えますが、ずっとしつこくついてきます。
もうこうなったらシカトです。

ラノーンのイミグレーションは、出国と入国それぞれ1ヵ所ずつしかありません。
私が行ったときは、出国「Departure」窓口には誰も並んでいなかったので、すぐ終わりました。
イミグレの人には、「タイにはいつ戻るの?」と質問され、「明日です」で終わり。(今回は日帰りではなくて、少しだけ興味のあったコータウンに1泊して戻ることにしたんです。日帰りビザランでもこの国境は問題なくできます。)
「イミグレは17時までだからね」と言われて終了。
スタンプもらってボートに乗ろうとしたら、客引きのおじさん待ってます。マジでしつこいな!と思いながら、シカトしてボート乗り場の他の人に「いくら?」って聞いたら「100バーツ」って言われたので、おじさんシカトして他のボートに乗りました。
おじさん怒ってそのボートの運転手に文句言ってたけど、勝手についてきてほんとに勘弁してほしい…。
というか、あとあと気づいたんですがこれがミャンマーの客引きの通常運転みたいです。
港のボート乗り場も、誰かがちゃんと仕切っているのではなく、それぞれのボートの運転手が客引きをして、自分のボートのお客さんが多くなったら出発、ってスタイルみたいです。
なので、中途半端にお客さんが乗ってるボートがあるけど、なかなか出発しないという効率の悪さ…。順番通りボートに乗せていっぱいになったら次のボートっていう風にすればいいのに、お客したらほんと迷惑です。
なので、ボート乗るときにはお客さんがたくさん乗ってるボートの運転手さんに声をかけて値段聞いてみた方がいいです。あんまりお客さんが乗ってないボートに乗ってしまうと、人が揃うまでかなり待たされちゃいますから…。
外人だけ100バーツで、現地の人は50バーツなのかな?と思いましたが、帰りは現地の人も100バーツ支払ってるの見ました。運転手さんは人数によるみたいなこと言ってましたが、50バーツの時もあるかもしれませんね。
必要書類

・パスポートの顔写真ページ2枚(ミャンマー側のイミグレで必要)
☆なくてもコピー屋さんあります。
※出発してすぐ停まった現地の人用のイミグレで、私に必要書類がないから、って言われてそれがなんの書類かわからなかったんですが、ここでもパスポートのコピーが必要だったのかも。書類がなくても「代わりにやっといたから」って言われ、代行手数料50バーツだけ支払いました。書類に関しては深刻にならなくても大丈夫です。
タイ側の中継地点で、数人降りますが現地の人のみです。

ここで降りるのはミャンマーの人が手続きするのに降りるだけで、私たちはボートで待機です。外国人はボートを途中で降りることありません。
※この時に先ほどの書類が必要だったみたいですが、なかったので代行で書類提出してくれたみたいです。代行手数料50バーツ。(なんの書類か不明…。パスポートのコピーだったのかも…)
20分ほどで到着。コータウン側のイミグレーション手続き方法

ここがミャンマー側のコータウンの港になります。(現地の人はコータオと発音してます。)
見てわかると思うんですが、サームローとかバイクタクシーやらがいっぱいいるんです、特に観光客が来る街でもないので、待機しているタクシーだらけです。
私は今回1泊だけしますが、なんでみんながこの町に観光で来ないのかわかりました。お客がいないから少しでも稼ごうとせっぱつまった運転手の客引きがひどいんですね。タイみたいにちゃんと順番待ちでお客さんに着ければいいですが、早い者勝ちなので外人見ると勝手にずっとついてくるし、断ってもついてくるし、こっちは無視して写真撮ってたりすると、早く来いみたいな顔して振り返るし、ほんとにストレス。二度とこの町に遊びに行こうなんて思わなくなります。
今回も何も言ってないのに、バイクタクシーの運転手がイミグレへ案内してくれます。ビザランだったらバイク乗らなくて無駄になるのに、どうするんだろ?と思いながら着いてきました(とういか勝手に先導されてました 笑)
港からイミグレへ行き方(徒歩2分)
港に降りてから、左方向に進みます。

ボート降りたところから、2分程度のところに↑この白い建物が見えてくるので、中に入ります。(荷物検査する機械はありますが、ここで荷物検査誰もしていません。)
※この建物の隣の黒い門も入るとイミグレーションになっていますが、こちらは現地の人用です。
イミグレではパスポートのコピーが必要になるので、ない方は白い建物を通り過ぎた隣にコピー屋さんがるので、先にこちらでコピー(5バーツ)

先ほどの白い建物を通りぬけると、船着き場に着きます。

船着き場の前を通り過ぎると、イミグレーションの建物が見えてきます。

この中で入国、出国手続き両方やります。

私は1泊するので入国手続きだけして終わりですが、日帰りビザランの人は「going back to thailad today?」 と聞かれたらイエスって答えて出国手続きもやります。
これで出入国手続きが終わったら、先ほどの港に戻ってボートで帰ります。
※すぐにボートに乗らなくても、当日中(向こうのイミグレ終了17時まで)戻れば問題ないので、その辺ぶらぶらと観光もできますが、坂道だらけの客引きだらけで疲れてしまうかもです。それか1日観光でタクシーを貸し切りにするのもありかもですね。タクシーもそんなに高くないですが、事前に料金確認してからの間違いないです。
イミグレ終了しタイへ戻ります。

帰りもぜんぜんお客さんが集まらないボートに乗っちゃって、あとから来たボートに先越されるなど、港でさんざん待ちました…。
ボートに乗って待ってる間、ミャンマーの人はビールを飲んでは空き缶を海に捨て…。いまだに海をゴミ箱扱いしてる人いるんだ…、知れば知るほどちょっとミャンマーが嫌になってました…。

帰りもボートの中継地点で止まりますが、私たち外国人は降りません。ボートで待機。

ラノーンのイミグレ「arrival」窓口でスタンプ教えてもらい、スタンプの日付が間違いないか確認してビザラン終了です!
私は帰りに飛行機の日付を間違えて、次の日で取ってしまったのでこの後はラノーン1泊して温泉満喫しました。
ラノーンの港からバイクタクシーでホテルの市内まで40バーツ。
タイ側に戻ってきて、あの殺伐とした客引きがなくホッとしました。ミャンマーからバンコクへそのまま帰ってたら、ストレス貯めたままバンコク戻るところだったので、温泉地よってリラックスできて良かったです。
まとめ
ラノーンからミャンマーへのビザランは、日帰りをおススメします。
所要時間は往復2時間程度(ボートの待ち時間による)
不用意に港にいる人に話しかけてしまうと、延々とついてこられて強引に客引きされそうになるので注意してください。
ミャンマーのコータウンではタイの携帯会社AISは使えますが、Dtacも国際ローミングの設定にすれば使えました。設定方法知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
それとコータウンの客引きにはうんざりでしたが、泊まったゲストハウスはめちゃめちゃよかったので、記事アップしたら報告します!
今回はラノーンから近いパヤム島や、ラノーンの温泉地にも行ってきました!めちゃめちゃおススメです!時間ある方はぜひ遊びに行ってみてください。
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