タイで電子タバコは違法!アイコスで罰金50万B!?ビーチでは喫煙罰金10万B!?

2020/02/08

水たばこ、電子タバコ、加熱式タバコすべて罰金対象

昔タイでは路上でもよく見かけた水たばこ。それが2014年から違法となり、姿を消しました。

違反した場合、最高で10年の懲役、または50万バーツ未満の罰金のいずれかが科せられるといわれていますが、実際よく聞く罰金額は2万B。それでも高額 ですよね。

水たばこだけでなく、電子タバコが一切禁止になり見つかると罰金2万B取られるようになり、最近日本人の観光客でも増えている加熱式たばこ「アイコス」 「グロー」「プルーム」 も罰金の対象になっています。

日本の観光客の方は、まさかアイコスが罰金対象になっているなんて、知らない方は多いので市内で普通に吸ってしまっていて、没収+罰金2万B取られたなんてケースも聞きます。

禁煙用の電子タバコも対象になります。

もし間違えてタイに持ち込んでしまった、という場合室内から出さないのが間違いないですね。

  

タイでは室内での喫煙全面禁止!

タイでは「室内」では全面禁煙です。

室内で喫煙した場合、5,000Bの罰金です。

公共施設、商業施設、レストラン、ホテルなど冷房のきいた室内はすべて対象です。

またデパートやビルの敷地内では、外でも罰金2000Bと記載されているのを多く見かけます。

※実際に知り合いで罰金取られた人がいます。

ただ日本の居酒屋など、外からは見えない2階席では吸える店などあります。そういったお店は事前に警察の方にいくらか払っているものだと思われます。(そうでないとお客さんに迷惑かかるので…)

  

ビーチでも禁煙に。違反者には懲役・罰金刑

タイのビーチでも禁煙に。違反者には懲役・罰金刑

2017年10月30日から環境破壊からビーチを保護するために、タイ全国24ヵ所のビーチでの喫煙にを違法とし、違反者には1年の懲役、または10万バーツ未満の罰金いずれかが科せられる。

日本人になじみの地域では、パタヤ・チョンブリー・バンセン・フアヒン・チャーム・チャーン島・タオ島・ランタ島・サメット島・プーケット・クラビなどのビーチも含まれます。

すべてのビーチではないですが、いつ禁煙地域が拡大するかわからないので、ビーチでの喫煙は喫煙所でのみにした方が間違いないですね。

  

捕まってしまった場合

一番いけないのが、強気ででてしまうことです。

性格上強気で行ってしまう方もいますが、法律をしらずに強気で抗議してしまう方もいるかもしれません。

こちらの警察、強気で出られれば、それ以上に上から来ます。

罰金額値下げてくれない可能性あります。

それどころか罰金で済む話が、見せしめに警察署に連れていかれて拘留されてしまう可能性もあります。

拘留されてしまってからでは、交渉も難しくなります。

初めから言い方悪いですが、下手にでて「今これしか手持ちないんです」など交渉すれば罰金安く手てくれることもあります。

日本の警察とは違います。常識が通用しないこともあります。捕まってしまった場合、くれぐれも丁寧に対応しましょう。

   

まとめ

タイのタバコも年々値上がっていて、マルボロやメビウスも1箱500円近いです。

まさか電子タバコが法律違反!?と思わず旅行される方も多いでしょう。

国によって法律が違いますので、事前にその国の法律確認してトラブルなく楽しくタイを満喫してください。